
ドイツ ヘッセン州立劇場バレエ 在籍
 
- 香取 成和- 7歳より大塚礼子バレエスタジオにてクラシックバレエを始める。大塚礼子、深川秀夫に師事。 - 2008年 スイス、ルードラ・ベジャール・ローザンヌに留学、Michel Gascard, Azari Plissetskiらに師事。 - 2010年 ドイツ、ザールラント州立劇場バレエに入団。 - 2016年 ドイツ、ヘッセン州立劇場バレエに移籍。 - これまでに Jiri Kylian, Ohad Naharin, Johan Inger, Alexander Ekman, Stijn Celis, Wayne McGregor, Hofesh Shechter, Sharon Eyal などの作品を踊る。 - 振付作品 "Kiyohime“, "Dear Mr. Goldberg", “You didn’t leave me heart broken”, “Crocodile Tears”, “Prelude to Act 1” などを発表する。 - 【コメント】 
 初めてスタジオに足を踏み入れた日のことは今でも忘れられません。子供ながら直感的に僕はこれで生きていくんだと確信したのを覚えています。「バレエでやっていきたいなら一度海外に出なさい」という先生の一言で始まった海外生活も早15年。実際にスタジオで過ごした日々はどんどん遠ざかっていくのに、礼子先生から学んだ大切なことはプロとしての日々を送る中で色濃くなる一方な気がします。舞台に立つもの、ダンサーとしての責任や重み…先生は僕が本当に小さい頃から生徒ではなく一人のダンサー、そしてアーティストとして接してくださいましたね。スタジオから遠く離れた場所で踊る今、そのことに深く感謝しています。

